紹介文できました
なかなか・・・はかどらない「ハートフル・プロジェクト」ですが、ちょっぴり進展しました!
この活動をわかって頂くための「紹介文」が、とりあえずは・・・完成です
まだまだ、状況を見ながら変化はしていくと思いますが、何故この活動を始めたのかわかってもらうための、第一歩になればと思います。
2回に分けて「紹介文」をアップして行きます。
わかりにくい点のご指摘やアドバイスなど・・・頂けると有り難いです
ハートフル・プロジェクト
主 旨
・障がいのある子どもたちの社会参加のための訓練の手助けをする
・地域社会への理解を深める(バッチの利用)
・保護者は、より深く子ども理解をし、地域社会への働きかけを行う
見た目に障がいの有無がわかりにくく、周囲から誤解を受けやすいものに、自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・LDなどの発達障がいがあげられます。
原因は、まだ解明されていませんが、脳の中枢機能に何らかの障がいがあるのではないかと考えられています。
この障がいは、生まれつきの特性で、しつけの問題や、家庭の事情から起こるものではありません。
また、本人が怠けている訳でも、能力が劣っている訳でもありません。完全に治るものではありませんが、適切な指導・支援によって成長・発達し、社会に適応していくことが可能です。
発達障がいの子どもたちは、その特性に気付きにくく、理解しにくいうえ、大変繊細な子どもたちです。保護者たちは、子どもの特性を探りながら、悩みや苦しみの多い育てにくさのある子育てをしています。しかし、一見しただけでは障がいがあることがわかりにくいため、周りからの理解を得られず、ともすると「親のしつけ」の問題だと誤解をされ、保護者が更に辛い思いを強いられることがあります。
さて、法律や社会情勢の変化に伴い、障がいのある人たちも「地域社会」で生活することが望まれるようになりました。地域社会で生きていくためには、地域の人たちと関わる経験が必要です。子どもたちは、地域社会の力を借りて成長していくものですが、特に発達障がいの子どもたちは、周りの人の力を必要としています。
発達障がいのある人たちが、普通の話し方やコミュニケーションのとり方、人や物事への適切な関わり方を習得していくことは、容易ではありません。しかし、「発達していく障がい」であるため、訓練を重ねることでゆっくりではありますが、習得して行くことが可能です。保護者たちは、地域社会と関わり、その力を借りながら、子どもの生きる力を育てて行きたいと願っています。
そこで、地域社会の人たちに理解して頂こうと、子どもを連れて外へ出る活動を始めましました。その時、この子どもたちが“地域社会の人たちの力を借りて、育っていく子どもたち”だということを、知っていただく必要性を感じたのです。
そのために作成したこのバッチは、子どもたちが地域社会の人たちと共に生きていくために、努力し、学習しているというメッセージなのです。
保護者はより多くの方々に、理解して頂けるよう、バッチを利用しながら地域社会への関わりを深めて行きます。
温かい目で見守って頂けますよう、お願い致します。
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