続きです♪
前回の文は、
ハートフル・プロジェクトが何のために始まり、何を伝えたいか・・・の部分になります。
今回は、見た目にわかりにくい障がいの特徴について、簡単に紹介している文です
なにしろ、両方合わせてA4サイズ2枚にまとめたかったものですから、かなり・・・おおざっぱな書き方です
最初から長々説明しても、なかなか読んではもらえないだろう・・・ということで、
まずは「さわりの部分」を紹介し、とりあえずは「読んでもらう」ことを目指しました。
関心を向けて頂けたら、少しずつ詳しく知って頂けるように、情報を伝える活動をして行きたいと思います。
内容について、アドバイスを頂けると有り難いです。
ご協力、よろしくお願い致します。
主な障がいの特徴
《 1.自閉症とは? 》
心理的な原因で生じる情緒障がいではありません。
「無口な人」「ひっこみ思案」といった内向的な性格をさすのではありません。
「ノイローゼ」「心身症」などの精神の病気ではありません。
自閉症の人は、情報(見たり聞いたりしたこと)を普通の人と同じように理解しているとは限りません。音の聞こえ方や、視界の広さやピントの合わせ方なども普通の人と違う場合があります。
また、人と関わることや、自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちをくみとることなどが、とても苦手です。しかし、人が嫌いな訳ではありません。
五感の過敏さと鈍さ、体の機能の発達の未熟さや不器用さなどもあります。そのため、端から見ていると、自分勝手な行動をしているように見えることがあります。
《 2.ADHD(注意欠陥・多動性障がい)とは? 》ADHDは、自分の動きをコントロールする力が弱く、行動面に現れる障がいです。注意力が弱かったり、集中が続かなかったり、衝動的に動いたりしやすく、多動であったり、過剰にお喋りであったりします。考えればわかるのに、考える前に行動してしまい、トラブルになったりします。また、先生のお話の途中で答えを言ってしまったり、プリントの途中で注意がそれてしまい、続けられなくなってしまうことがあります。そのため、小さい時から叱られることが多く、時として自己肯定感が傷つき、自分に自信が持てなくなり、二次障がいを起こしてしまうケースもあります。
ほんの少しの配慮により、トラブルを回避し、自己肯定感を維持していくことで、充分に社会で生きていける能力があります。
《3.LD(学習障がい)とは?》LDの人は、全体的に知的な遅れはないが、学習に必要な「聞く・書く・話す・読む・計算する・推論する」の能力のうち一つまたは二つ以上が、なかなか身に付かないという「学習に関する障がい」です。人によって、どの部分に問題を持っているのか違うので、表れ方はいろいろです。例えば聞くことに問題のある人は、大勢の中で指示されてもうまく理解できなかったり、グループの話し合いについて行けなかったりします。また、話すことに問題のある人は、言おうとする言葉がなかなか出てこないため、意味がわかるように話すことがうまくできません。このようにLDの人の「遅れ」は、一部分あるいはいくつかの部分に限定されています。
※上記は各発達障がいの特徴の一部です。また、特徴には個人差があります。
※上記の3つの障がいは、原因が同じ中枢神経系にあるため、表れる症状が似ていたり、同時に障がいが表れる場合もあります。
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